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葛桜プロジェクト

多様な学術研究活動を育む

アカデミックデータ・イノベーション成熟度モデルの開発

令和2年-4年度JSPS科学研究費基盤研究(A)

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葛ユニット」という名称には研究データマネジメントを通じて研究データを屑(クズ)としてゴミ箱に破棄するのではなく,「葛(くず)まんじゅうのように見栄えも味も確かなものにしたい」という想いを込めています.

研究の概要

本研究では,大学における学術研究のライフサイクルに沿った研究データの蓄積・共有・公開および長期保管を通じて,研究者自らが研究データマネジメント能力を高められるとともに,研究データを軸とした研究コミュニティ形成や異分野連携を可能にする「アカデミックデータ・イノベーション成熟度モデル」を開発する.

既に我々は京都大学学際融合教育研究推進センターにユニットを組織化し,文系から理系,基礎系から臨床系,実験室系からフィールド系,セキュアデータ管理系からオープンデータ推進系等,多様な研究現場を対象に,国内外の動向を調査しながら研究データマネジメントに関する調査研究を行っている.本ユニットを研究環境として位置づけ,多様な分野の研究者が集う京都大学を実証フィールドとして「アカデミックデータ・イノベーション成熟度モデル」を開発することにより,多様な研究分野に適用可能な研究データマネジメント能力を高める標準的な手法を開発するとともに,研究データマネジメントを通じてイノベーションの可能性に満ちた土壌を我が国の学術研究現場に育むことを目指す.

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